赤外線建物診断技能師（2011年10月より実施）
太陽光発電設置など自然エネルギー代替の増加、平成20年4月の国土交通省による特殊建築物の定期報告制度の見直しなどにより、建築物の赤外線診断技能取得者の需要が高まっています。診断価格、診断工期の負担軽減、住居者への配慮などから、適切な赤外線診断技術を要する人材の育成が急務です。この認定試験は赤外線による建物診断能力を有しているか判定するものです。
■「赤外線建物診断技能師」は2年毎の資格更新制度があります。■
（資格詳細は一般社団法人街と暮らし環境再生機構までお問合せ下さい。）
試験詳細
■ 試験区分
赤外線建物診断技能師
■ 受験資格
どなたでも受験頂けます。
※試験対策研修は一般社団法人街と暮らし環境再生機構で実施
■ 出題科目
①日本における建築物と建物診断
②赤外線診断調査の歴史と現状、応用例
③建築の基礎知識
④赤外線カメラを使用した赤外線診断手法
⑤赤外線カメラを使用した赤外線診断実務
⑥建築基準法改正に伴う特殊構築物定期報告の変更と注意点
⑦長期修繕計画について
⑧赤外線判断の進め方と注意点
■ 試験形態
問題数３０問。主に選択式、一部記述式あり。
■ 合格基準
出題内容のうち、7割以上の点数の獲得を合格基準点とします。
試験日程は以下の各PDFにてご確認ください。
1．受験要項・スケジュールを確認
2．下記の手順で出願手続きを行う
① 下記 URL より出願フォームへアクセスし、必要事項を入力・送信する。
https://fos.or.jp/appstg/
② ➀ ののち、職業技能振興会よりメールにて受験料請求書を送信いたします。
③ ➁ にて受信した 請求書に基づいて 受験料 を振込 む 。
④ ③の振込 明細を PDF または JPEG データで保存 する 。
※インターネットバンキング等をご利用の場合は、画面コピーまたは利用記録のデータ、スクリーンショットでも可
※いずれも、振込日・振込金額・振込先・振込名義人の4 点が確認できるもの
また、顔写真のJPEG 形式データも用意する。 合格後の認定証カードに使用
※大きさ：横500pixel ×縦 700pixel 以上（目安）
※写真現物の撮影、スキャンしたデータは画質が粗くなりますのでお控えください。
そのままご提出された場合は認定証作成に使用することを承諾したと みなします 。
⑤ ➁ にて 受信した 請求書 より 画像登録フォームへアクセスし、 顔写真と受験料振込明細をアップロードする。
⑥ ➀ ～⑤の手順を完了し、申込内容および受験料のお振込を確認できた方につきましては、試験1 週間前を目安にご登録のメールアドレス宛へ受験票メールをお送りいたします。
※受験料の振込を確認できない方につきましては、もしそのまま受験されたとしても合否を通知しません。
これにより何らかの不利益を被った場合も、弊財団では一切の責任を負いかねます。
⑦ ⑥にて受信したメール画面を印刷し写真を貼付けの上、試験当日ご持参ください。
※申込内容に不備がある場合は、電話またはメールにてご連絡させていただく場合がございます。
3．試験実施
【持参物】
・受験票（写真貼付）
・筆記用具
・電卓（腕時計や携帯電話、スマートフォン等での代用不可）
会場の試験監督者の指示に従って受験してください。
4．合格発表
試験実施後約2週間を目処に合否を判定し、その旨メールにて通知いたします。
5．認定証交付
合格者で、認定登録期間内に手続きをされた方には、認定証を交付いたします。
認定登録料は3,000円もしくは3,400円が必要となります。※2021年10月1日現在
【認定証の受取方法】
ポスト投函：3,000円(普通郵便)
手渡し配達：3,400円(簡易書留）
※普通郵便にて発送し、未着や盗難などの郵便事故等が起きた場合、弊財団では責任を負いかねますので予めご承知おきください。
※手渡し配達をご希望の場合は簡易書留をお選びください。
※振込手数料は受験者の負担となります。
※不在時には書留等ご不在連絡票が投函されますので、 再配達依頼手続きをしてお受け取りください。
再配達依頼の申込期間が過ぎた場合は再配達ができなくなり当事務局に返還されます。
再送をご希望の場合は改めて600円申し受けます。
受取時期に長期不在となる場合は、予め当事務局までご連絡くださいますようお願いいたします。
6．更新について
２年更新制となります。
事前に更新のお知らせの通知をお送りいたします。
更新のお知らせをよくお読みになり、WEBまたは郵便にてお手続きください。
更新料は、6,000円もしくは6,400円が必要となります。ご希望の受取方法の金額をお振込みください。
※2021年10月1日現在
【新認定証の受取方法】
ポスト投函：6,000円(普通郵便)
手渡し配達：6,400円(簡易書留）
※普通郵便にて発送し、未着や盗難などの郵便事故等が起きた場合、弊財団では責任を負いかねますので予めご承知おきください。
※手渡し配達をご希望の場合は簡易書留をお選びください。
※振込手数料は有資格者の負担となります。