有機JASの検定員と同レベルの総合的な知識を持ち、オーガニック商品の生産・製造に活かすことができる。表示違反などのリスクマネジメントに必須の知識を習得。JAS法・食品衛生法・薬事法・景品表示法・不正競争防止法の基礎知識、生産と環境保全の関わり、オーガニックの世界の枠組みの知識を有し自律的な判断力を身に付ける。プロフェッショナルコース。及び同講座合格者及び同水準と認められた方に用意されている講師養成講座。

【オーガニック資格 コース一覧】
オーガニック・ベーシック (基礎)
オーガニック・アドバイザー(初級)
オーガニック・コーディネーター(中級)
マスターオーガニック・コーディネーター(上級)
オーガニックコスメマイスター

【お問い合わせ先(メールのみ)】
内閣府認可 一般財団法人 職業技能振興会/WEB事業部 講座係
E-mailアドレス:shokugyou-ginou@organic-academy.org

※本講座は、添削等の業務を日本オーガニック推進協議会へ委託しております。

試験詳細

■ 試験区分
マスターオーガニックコーディネーター(上級)

■ 受験資格
マスターオーガニックコーディネーター講座を受講し、規定の課題を全て提出したものであり、且つ、次の(1)か(2)にあてはまるもの
(1)オーガニックコーディネーター合格者
(2)その他、以下の該当者
①学校教育法(昭和22年法律第26号)による大学若しくは旧専門学校令(明治36年勅第61号による専門学校以上の学校で 農業生産に関する授業科目の単位を取得して卒業したもの又はこれらと同等以上の資格を有するものであって、 農業生産又は農業生産に関する指導、調査若しくは試験研究に1年以上従事した経験を有するもの。
②学校教育法による高等学校若しくは中等教育学校若しくは旧中等学校令(昭和18年勅第36号による 中等学校を卒業した者又はこれらと同等以上の資格を有するものであって、農業生産又は農業生産に関する指導、調査若しくは試験研究に2年以上従事した経験を有するもの。
③農業生産又は農業生産に関する指導、調査若しくは試験研究に3年以上従事した経験を有するもの。
④学校教育法(昭和22年法律第26号)による高等学校若しくは中等教育学校若しくは 旧中等学校令(昭和18年勅令第36号)による中等学校を卒業した者又は これらと同等以上の資格を有するものであって、食品の生産・製造・流通・販売のいずれかの実務に2年以上従事した経験を有するもの。
⑤食品の生産・製造・流通・販売のいずれかの実務に3年以上従事した経験を有するもの。
⑥調理士、栄養士、環境プランナー、環境会計士、ビオトープ管理士などの資格を有するもの。
⑦薬剤師、看護師
⑧旧制中学若しくは高校又はこれと同等以上の学校で、薬学又は化学に関する専門の課程を修了したもの。
⑨旧制中学若しくは高校又はこれと同等以上の学校で、薬学又は化学に関する科目を修得した後、医薬品、医薬部外品又は化粧品の品質管理又は製造販売後安全管理に関する業務に三年以上従事したもの。
⑩一般財団法人職業技能振興会が前九号に掲げるものと同等以上の知識経験を有すると認めたもの。
⑪日本オーガニック推進協議会が前九号に掲げるものと同等以上の知識経験を有すると認めたもの。

■ 出題範囲およびガイドライン
マスターの試験問題は約20問ですがすべて記述式の解答になります。うち約10問は200 ~400字の記述解答になります。
①安心・安全な暮らしのための基礎知識:有害化学物質、残留農薬、環境ホルモン、生物濃縮、添加物の基礎知識
②JAS法概論:賞味期限と消費期限、原産地表示、表示ウオッチャー、義務表示と任意表示など食品表示の基礎知識
③有機JAS概論:環境保全とオーガニック、オーガニック(有機)食品の生産の基準、 有機農産物・有機畜産物・有機加工食品、有機食品の輸入のしかた
④食品以外のオーガニック商品の生産の基準:オーガニックコットン、有機清酒、オーガニックワイン、オーガニックコスメ、
有機空間;オーガニック原材料・オーガニックな加工・製造の基準、合成界面活性剤、薬事法、表示違反
⑤オーガニックの世界の枠組み:世界のオーガニックの基準;Codex・IFOAM、WTO、地球温暖化と環境保全農業
⑥拡大するオーガニック・マーケット:世界のオーガニック市場と国内のオーガニック食品の伸び、今後の展望

■ 合格基準
出題内容のうち、7割以上の点数の獲得を合格基準点とします。

■ 試験日時
年3回 3月・7月・11月 最終日曜日に実施
(出願受付期間:試験2ヶ月前の15日~試験当月1日)

[2024年]

3月31日 (出願受付期間:1月15日~3月1日)
7月28日 (出願受付期間:5月15日~7月1日)
11月24日 (出願受付期間:9月15日~11月1日)

■ 試験会場
会場:WEBでの試験となります。指定のURLにアクセスして指定されたユーザー名、パスワードで受験します。
詳しくは一般財団法人 職業技能振興会試験センター/WEB事業部 受験係
E-mailアドレス: shokugyou-ginou@organic-academy.org までお問い合わせください。

■ 試験時間
11:00~ 90分

資料請求ページ

受験対策受講申込ページ

特定商取引法に基づく表記

1.受験申し込み
「願書」(下記より「願書」をダウンロードしてお使いください)に必要事項をご記入の上、
一般財団法人職業技能振興会 WEB事業部 受験係E-mailアドレス: shokugyou-ginou@organic-academy.org までお送りください(メール添付でお願いします)。

マスターオーガニックコーディネーター認定試験実施要項及び願書 願書はここから


2.受験料払込

願書を受付後に「願書受付通知」とともに受験料お支払いのご通知を差し上げます。受験料(税、認定証発行のための費用含む)18,000円を願書出願期間内にお振込みください。
尚、振込み手数料は受験者様の負担となります。
振込先:三菱UFJ銀行田町支店 普通預金 口座番号 2519365 一般財団法人職業技能振興会

3.受験票の交付
本試験日の2週間前までに受験要項をお送りいたします。メール添付でお送りいたします。
2週間前になっても届かない場合は、至急一般財団法人職業技能振興会 事務局へご連絡ください。受験要項配布をもって受験票に替えさせてい ただきます。

4.試験実施
受験要項に記載のIDを使用して指定のURLへアクセスして受験してください。受験に際しては「成りすまし」防止のためご本人確認をさせていただくことがございますので予めご了承ください。試験は厳密なID管理と専用のシステムで行われますので、受験前に必ず受験要項を確認してください。

5.合格発表及び認定証交付
試験実施後約2週間を目処に合否を判定し、その旨通知いたします。その後、合格者へは認定証を交付します。

6.ロゴマークの配布
organicmaster_logo
合格者にはご自分の名刺などに使用できるマスターオーガニックコーディネーターマークを配布いたします。

【注意事項】
1.必要書類が無い場合、また、願書の記入に漏れや誤りがある場合は、受験できませんので充分ご注意ください。
2.受理した受験料は受験票の発送以降は返還できません。また、返還する場合は、銀行振り込みのみの対応とさせていただき、振り込み手数料を差し引いた額をお戻しいたします。
3.願書ご提出後、転居等の理由で願書記事項が変更された場合は速やかに一般財団法人職業技能振興会試験センターへご連絡ください。
4.合格・不合格の理由について等のお問い合わせにはお答えできません。
5. 受験者の都合で受験を取りやめた場合、受験料の返金・他試験への振替・次回試験への振替などは一切行っておりませんので、あらかじめご了承ください。