○ウエディングプランナー1級、2級は平成30年1月よりWEB試験(CBT形式)に変更となりました。
受検詳細につきましては、下記、WEB試験詳細をご確認ください。

ウエディングプランナー2級については、こちらよりご確認ください。

現在、年間約65万組のカップルが結婚し、そのうち40万組のカップルが様々なかたちの結婚式・披露宴を行っています。そのプランニング・プロデュースを行うのがウエディングプランナーです。結婚式・披露宴は全国平均で1件約350万円という高額の費用をかけて行われています。人生における大きなイベントである結婚式・披露宴をプランニング・プロデュースするウエディングプランナーでありながら、きちんとした知識を学ぶことができる資格制度が少ないのが現状です。

そこで一般財団法人職業技能振興会はしっかりとした知識とノウハウを有するウエディングプランナー育成を目指し、プロのウエディングプランナーをサポートする日本最大の協会、一般社団法人IWPA国際ウエディングプランナー協会と共催で、机上論を廃した現場重視の内容で構成した講習・試験により、“真のプロウエディングプランナー”を育てるウエディングプランナー検定資格を創設いたしました。

ウエディングプランナー検定の意義

現状のウエディング業界は、必ずしも活気ある充実したものではありません。少子化による人口減少に伴い、当然ながら婚姻数は減少しています。さらにデフレ経済による実質所得の伸び悩みから個人消費が低迷しており、“無婚(なしこん)”と言われる挙式・披露宴を行わずに婚姻するカップルが40%を占めるようになりました。上記のような社会状況の影響もさることながら、業界の停滞の大きな原因の一つとして、ウエディングプランナーのプロ度の低下があると考えられます。この検定実施により、ウエディングプランナーの知識や技術の向上と均質化を図り、活気あるウエディング業界再生の一助となることを目指します。

特にウエディングプランナー検定1級はたいへん難易度の高い検定ですが、資格を取得できる知識とノウハウがあれば、どのような会場・施設でも即戦力としての業務が可能です。組織で働くウエディングプランナーはもちろん、フリーランスで活躍するウエディングプランナーにとっても、他に例を見ない活用できる有効な資格となること必定です。

検定1級と検定2級の違い

1級と2級の違いは、ウエディングプランナーの業務に対する知識量・ノウハウの差と、実務が出来うる知識を有するかどうかです。

検定2級の定義: ウエディングに関する具体的なモノ、コトに対する実践の基本的な知識を有しているかどうかを確認するのが2級検定で、実践的な業務を出来るかどうかは問いません。

検定1級の定義: ウエディングプランナーの業務を実践するにあたって、必要なモノ、コトの知識を有し、営業や打合せ業務等問題なくこなせるだけの知識・ノウハウを有しているかどうかを確認する検定です。実務の詳細を理解していることが合格の最低条件といえます。

試験詳細